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おもいやり

 最近コロナの議論で「怖い」か「怖くない」があります。

 

 「生命」を軸として議論した場合に若い人達は「怖くない」と思っている人が多く、高齢者や持病持ちの人にとっては「怖い」人が多いと思います。

 

 怖くない若い人達にとっては連日の過熱報道が異常に映りますし、怖い人にとっては通常営業を行っている店舗が異常に映ります。

 

 そして並行して議論されているのが「経済」がありコロナの議論は二元論になります。

 

 命が一番大事なもので間違いは無いので経済活動の活発化は大きな声では発信できていないように見えます。

 

 しかし自粛要請の影響が業種間の差がありますが経済活動の停滞により失われる命もあります。

 

 自粛による影響が「怖くない」人は、ステイホームやテレワークでの最小限の活動をスタンダードとし、自粛の影響が大きい「怖い」業種は売り上げがゼロに近くなり閉店を検討する人達も多くいます。

 

 大事なことは「生命」の軸で「怖い」「怖くない」、「経済」の軸で「怖い」「怖くない」が年代間・業種間の各々の環境の違いで両方の考え方があることをお互いが認識することだと思います。

 

 「怖い」「怖くない」の両方共に間違ってはいないと思います。

 

 ただ個人的に正解というものがあるとすれば対極する立場の人達を意識して「おもいやり」を持って行動することかと思います。

 

 自分の正義が他人を不幸にするかもしれない意識を持って、互いの考え方を尊重し厳しい世の中ですけど「おもいやり」を持って乗り越えましょう

 

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